2024.1.27 四国旅行2日目 すさき食料品店のうどんと香川金毘羅山神社お参り

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この日はお世話になった愛媛道後温泉のホテルさくらから香川県の坂出市までレンタカーで移動して坂出プラザホテルでの宿泊する。

予定は午前中に須崎食料品店でうどんをいただき駐車場の確保ができれば金毘羅山の奥宮まで神社を参拝し夕方に香川県の坂出プラザホテルに到着予定。

宿泊先のホテル:香川県坂出市 坂出プラザホテル

目次

道後温泉 椿の湯

6:30→7:15

椿の湯:¥450*2=900円

この日は5時半起きで朝6時半からオープンに合わせて前日に入湯した道後温泉本館とは別の場所の椿の湯に向かう。

こちらの温泉はホテルから150m程の近距離にあり非常に便利な立地の宿が取れたと改めて思った。

道後温泉にはこの椿の湯と前日入湯した本館以外で飛鳥の湯があるが610円で入湯出来るが若干高い為、椿の湯を選んだ。

6時半前に椿の湯の前に到着すると地元の人達が数人、通い慣れている格好でお風呂グッズを持って並んでいた。

地元の人におはよう御座いますと挨拶をするが反応があまりなくがっかり

普段通っている人達にしてみれば我々観光客は邪魔者でしかないでしょうね。

並んだその中に背中に見事な絵柄を描いている御仁が2人もいるとは思わず、道後温泉本館のような窮屈な思いはしたくはなく少しはマシなお風呂に入れればと期待半分。

6時半きっちり椿の湯が空いて自販機で1人450円を払い、ドライヤーの利用には10円/3分かかり着替えのロッカーにも100円が必要でタオル、石鹸、シャンプーは一通り有料な為、ホテルのアメニティグッズとタオルを借りて来た。

待機場には45分後の7時15分で待ち合わせをし入ると脱衣所の広さは本館の比ではなく広い。

浴室に入ると道後温泉本館と似たような石造りの温泉の吹き出し口があり洗い場も含めて広大で人も5人ほどしかいないためほぼ貸切状態でお風呂に入れる幸せを痛感。

その直後に恐怖のどん底に落ちることに。

普段眼鏡をかけているため、外すとよく見えずゴミ捨て場のカゴが近くにある場所と思いカゴがおいてある隣で頭からシャワーを浴びていたら背中に見事な絵を描いている地元の強面の方が隣に座りギョッとしたが下手に場所を移動すると難癖つけられそうな気もした為、2人で並んで体を洗った。

その後、湯船に浸かるためなるべく⚪︎さんから離れた湯船に浸かろうと入ったところ、正面にいる御仁は湯船の隣で仰向けになって生まれたての姿で酔いを覚ましているかのような感じで物凄い違和感がありよくよく見てみたらこちらの方もさっきの方より更に見事な絵を背中に描かれている方でした。

状態からみるとラリってテンパってるか?酔い潰れているかのどちらかの状況。

温泉の温度は本館と同じくらい温度も高く、また湯船も深い。

温泉からでても泉質が良いのか、体が芯から温まり、肌がツルツルになり気持ち良い事、この上ない。

待機場で待ち合わせをしたら女湯の方もそこそこのメンバーだったのか家に朝鮮人のドロボーが入り捕まえたらその旦那はや◯座の方だと事。

世の中、世間は狭い

四国の高速で香川県を目指す。

8:00→10:00

高速 松山→さぬき豊中 2090円

朝食はローソンで1236円ビジネスホテルさくらでは朝食がない為、椿の湯を上がった後に8:15にチェックアウト。

カーナビを香川うどんで評価の高い「すざき食料品店」をセットして移動を開始。

先ずは高速に乗って松山インターからさぬき豊中インターを目指す。大凡2時間の旅程だ。

レンタカーはパッソという1000ccのコンパクトカーなのでかつて初期型のヴィッツを乗っていた時のあたかもハンドブレーキでもかけた状態のようなスピード感である事を危惧したが、実際乗ってみるとそんな事はなく思ったよりエンジンの吹け上がりが良く若干エンジン音がやかましい以外は高速道路の運転も負荷もなく快適に走行できる事がわかる。

現在保有している新型のジムニーよりも更に快適に高速走行が出来るのに驚かされた。

四国の高速道路を走行するのは初めてだが周囲の車もそれなり飛ばしており流れに乗って走行する時予定より早い時間に移動できているようだ。

9時45分に豊中サービスエリアに到着

1時間程の走行で一旦、サービスエリアで休憩を入れることにした。

豊中サービスエリアの売店をチェックしてみると塩芋けんぴで有名な南国製菓の大袋入りの500gの品物を発見。

ちょっと重いが実家の分と我が家の分を購入南国製菓の塩芋けんぴ@990×3=2970円

すざき食料品店の絶品うどん

10:00→10:30 すざき食料品店 うどん合計¥1560
内訳 うどん小¥350*2=700円
温泉卵¥70*2=140円
かき揚げ¥130=130円
かしわ天¥65=65円
ちくわ天¥60=60円

     お土産¥合計1095
晩生みかん¥280
お土産半生うどん¥320*4=1280円

感想は今まで食べて来たうどんの中ではピカイチの美味しさであり、すざき食料品店で食べれた幸せを十分に味わえました。

お店は休憩をした豊中サービスエリアからインターの出口までは数分のみちのり。

食べログでもかなり有名なお店なので最悪混雑して入れなかったことも想定して金刀比羅神社の近くにある「釜あげうどん 長田 in 香の香」も視野に入れていたがお店の裏にある駐車場から丁度一台出る車があったので譲ってもらった。

すざき食料品店の外観

食べログの百名店に選出

お店にくると右側に入り口があり外まで行列しているが回転が早いためそれほど待たされずにお店のお姉さんから注文を受ける。 
システムを良く理解していない為、前に並んだ人と同じ注文。(あたたかいぶっかけの小を2つ)

注文をしてから1分も掛からずに注文通りのうどんを丼ごと受け取り後はネギ、生姜、温泉卵はその場でどんぶりに入れて、ぶっかけ用の出汁つゆを入れる。

お店の人曰く、たくさんかけるとしょっぱくなるので注意とのこと。

会計及び他のトッピングは商店の機能を有する左手にあり中から移動ができる。
トッピングの種類はかなりあり各自必要な物を載せてレジに持ち込みお店の人に代金を計算してもらい支払うスタイル。

お店の人の驚異的な暗算力をまざまざと見せつけられこれまで培って来た技術が生かされて払う側の方がらむしろ手惑うくらいのスピード感には脱帽。

尚、食べる場所はお店の中にには無く、外の向かい側の屋根が付いている軒下に幾つかベンチがありその場所で頂いた。

ぶっかけうどんに温泉卵、かしわ天。家内のは温泉卵、かき揚げ、ちくわ天と豪勢。

感想ですが

うどんでこんなにも美味しい物があるなんて想像を超えてました。
某うどんチェーン店とは次元の違う食感、旨み、出汁の美味さも際立っておりうどんでこれだけの下がるあるのは想像を超えていました。

早速、食後にお土産の半生のうどんを親戚の分を買って帰り改めて食べて見ましたがやはり美味さは半端じゃない。

皆さんも機会がありましたら是非とも挑戦して見てはと思う一品でした。

金刀比羅神社と奥社を参拝 

10:50→13:00

金毘羅山 ¥2000(お守り)
          ¥2000(お札)
          ¥3000(御朱印帳) 
          ¥500(駐車場)
          ¥800(加美代飴)

すざき食料品店から金刀比羅神社の参道までは約30分程の道のりで事前に調査した感じでは駐車場の争奪戦が繰り広げられているとのこと。

結果的には空いておりラッキーでした。

こちらの駐車場はあまり知られてなく今回我々も混雑状況次第ではこちらをパスする事も視野に入れていたが参道の入り口横のおしゃれな喫茶店の駐車場が500円/日で利用できることが分かり停られるかわからぬまま参道の奥まで進む事にした。

最初、表示されていたところはカーナビだと違いその店より更に奥まで進んだのだが最初に入った比較的大きな駐車場が目的地であることが判明。

お店が営業していない時間も利用できるようにするための無人の支払い箱も設置されていましたがお店が営業している時はお店の人に声を掛けて下さいとあり喫茶店利用客と勘違いされながらも駐車料金の500円を支払った。

この喫茶店の名物はカヌレのようで見た目もかなり旨そう。

帰りに少し頂こうとかと思い、1300段ある道のりをスタートした。

参道近くのお店はほぼお土産屋さんが集中しておりあまり潰れているお店は見当たらない為、そこそこ儲かっているかと思われる。

特に木彫りの七福神等が目についた。

下の方のお店では100円でレンタル出来る参拝客用の登山棒を貸し出しており店によっては太さや使い勝手が異なるようだ。

我々はたまに低山登山を行うので特に杖は借りずに登り始める。

金刀比羅神社の奥宮までは1時間は掛かること想定しようやく参道を外れた右側にトイレがある事がわかりまずは寄ってからと思ったが想像以上にトイレまで離れており200〜300m程の距離とちょっと後悔。

しかも少し登ってからトイレのために階段を下って行かないとならない為、時間効率上こちらのトイレはおすすめできない。

その理由は参道に戻り5分ほど登ると比較的近くにトイレがあるのでそちらを利用する事をオススメする。

暫く登ると立派な山門が見えてくる。


この山門は大門と呼ばれこちらをくぐると5人百姓の有名な加美代飴を販売している。

ここまで365段

真ん中の綺麗な女性のところに夢遊病者のように惹きつけられ是非、味わってみてと言われ差し出されたベッコウ飴を一口いただくと、ゆずの香りがしっかりとする飴でこの上なく上品で美味しい。

登りで購入してしまうとお荷物になるので帰りに購入させていただく事にした。
5人百姓は普段5人で商売されている筈なのですがこの日は4人しかおらず少し残念。

5人百姓の方々はご先祖様に金刀比羅神社への功績が大きかった者たちで特別にこの場所で飴を販売する事を許された者達です。

まだまだ序盤なのであまり飛ばさずゆっくりと登る。

再び階段を登ると参道の両脇に寄付をした人達の石柱がぎっしりと建てられており日付を見ると昭和40年代頃から建てられたように思われる。

金額は100万円から300万円位。

なかなかこの石柱を建てるだけでもそこそこ費用が掛かる事が想定される。

この通路は平坦な道のりでゆっくりと金刀比羅神社の雰囲気を大いに醸し出している。

更に奥に進むと鳥居が見えてその右下にデフォルメされた狛犬の銅像が鎮座。

その鳥居を抜けると左手に新馬とされる道産子馬がおり皆さん思い思い写真を撮られている。

新馬

新馬 431段目

先程、下のトイレは入るべきでないとした理由はこの新馬の厩舎の奥に整備されたトイレが存在するからです。

そのトイレの手前に船の大きなスクリューが奉納されており香川の造船所の凄さを目の当たりにした。

旭社

旭社 628段目 11:19到着

参道に戻り階段を登り始めるとまた、一際立派な社が我々をで迎えてくれた。

ここは旭社と呼ばれるれしい。

このあたりまで来ると嫌が上でも中国系の人達の存在が幅を利かせており日本人の方がむしろ少ない感じ。

行きはロープが張り巡らされて中に入れないが帰りはすぐ横を通る為、帰りに参拝することにした。

旭社を右に抜けて登り階段を登っていくといよいよ本宮の最後の急階段。

元気いっぱいの子供達は走って登ってるのもいる。若いって羨ましい。

最後の階段を登り第一の目的地の本宮に11時半に到着。

金刀比羅宮

金刀比羅宮 785段目 11:30到着

本宮横ではお札やお守りを購入。
昔、諏訪大社で買った御朱印帳が満タンになったので今回金刀比羅神社の御朱印帳を購入。

金額が異常に高く3000円もするがこういう大きいところの御朱印帳にはパワーがあると信じ、何故かANAとのコラボで少し気に食わないが買ってみた。

肝心の御朱印は書いてくれるのではなく予め紙に書いた物が付属。

ちょっと残念。

この本宮から讃岐富士が見渡す事が出来てかなり上まで上がって来たと我ながら感心。

ここから先の奥宮までは実際の感覚ではここはまだ半分から2/3程で更に30分程は軽く掛かる距離感。

厳魂神社(奥宮)

厳魂神社(奥社) 1368段目
12:00到着

金刀比羅山のクライマックスといえばこちらの厳魂神社をおいて他ならない。

金刀比羅宮から更に583段登らなければならず実家の親父はかつてこちらで足を痛めたらしい。

なのでより怪我だけはしないように慎重に登らなければならない。

金刀比羅神社は海外の方にも人気の観光地で至るところで中国語や韓国語、英語が聞こえてくる。

話しながら登ることができるのであれば体力的にはまだまだ余裕なのでしょう。

実際のところこちらの奥宮までは途中比較的下の方に赤い社の神社がありそこからがえらく遠く感じる事に。

今回はダウンジャケットを着て来たのですが、山登りで汗をかく事は必須だったが、金刀比羅宮迄はそれほど暑くはならず上着は着たままでも全く問題なかったが奥宮の途中まで来ると暑さを感じ上着は脱いで登る事に変更。

途中、芝犬を連れて登っている方もおられ、をワンちゃんのベースで登る為、かなりゆっくり目だ。

人間でもそれなりに厳しい階段なのでワンちゃんにとっては更にこたえることでしょう。我々より20分ほど遅れて奥社に到着。

厳魂神社ではお参りの順番待ちで少し待つと参拝できた。

こちらのお守りは変わっていて天狗のお守りが販売されておりすかさず入手。

また、御朱印は金刀比羅宮と同じ予め用意された御朱印なのですがこちらは変わっていて黒い紙の上に金の字で記載されている。

帰りは下り階段のみですが途中、金刀比羅宮から降りる際にお年を召された女性が下り階段でつまづき転んでおりましたが普通に立ち上がり歩いていたので多分大丈夫だったかと。

上りの時にはロープで参拝出来なかった旭社に参拝し、五人百姓のお姉さんから加美代飴を購入。

参拝時に資金が底を尽きて1番安いのを購入させていただいた。

約30分ほどで奥社から駐車場まで帰還。

駐車場を営んでいる喫茶店に寄ろうかと思ったのですが資金は既に底を尽きてコーヒー一杯もいただけない状況のため、あえなく退散。

初の金刀比羅神社をお参りできて今回の旅行の目玉を2つクリアし充実。

弘法大師生誕の善通寺

14:00 善通寺 ¥300(駐車場)

資金が底を尽きたのでまずは近くのセブンイレブンでお金を下ろし喉も乾いたのでLサイズのカフェオレを購入。

セブンのカフェラテはミルクの味が濃厚で美味しい。
先程、すざき食料品店で購入したみかんを食べながら頂くと多少の疲れから回復したような気がする。

金刀比羅神社を参拝した後は特に予定も入れておらず、そのまま宿泊先の坂出市の坂出プラザホテルに向こうかと悩みましたがそのまま行くとチェックインの15時よりも早くなりそうなので七福神で有名な寿老人を祀っている道隆寺に向かう事にした。

車で走っていると目が悪いので普通寺と表示されている看板がちらほら見え、何⁉️普通寺⁉️なんだろう。

興味をそそられる。

途中、道隆寺へ向かう道を引き返し、普通寺と見間違えた善通寺へ向かう事を決心。

再度、カーナビにセットして向かうと規模の大きさから度肝を抜かされた。

神奈川の川崎大師こと平原寺とは格が違い流石総本山だけある。

駐車場からは七福神の石仏と入り口辺りに仏具のような巨大な鐘のような物、東院、西院と奥には立派な五重塔が配置されており敷地内には五百羅漢が見られる。

五重塔の西側には創建当時からありそうな巨大な楠があり天然記念物として数千年の大木が鎮座しておりこれほど巨大な木はあまり見られない。

一度はこちらのお寺を参拝するのをお勧めします。

寿老人を祀ってる道隆寺

15:00 道隆寺 

善通寺を後にし、道隆寺までは北東の地へ車で約20分程の距離で途中、工事でカーナビ通りには行けず交通整理をしていたおじさんに行き方を伺いすんなり道隆寺に到着。

こちらの駐車場は外に5台程停められるスペースがあり我々が停めようとした時に音楽をじゃがじゃが鳴らした大阪ナンバーの軽自動車が到着。

あまり関わらない方が良さげと思い、さっさと北門から入る。

暫くするとその大阪ナンバーのお兄さんが夫婦が声を掛けて来て何か騒いでいる。

どうやら駐車場で財布を見つけたらしく我々が落とした物と思い親切心から声をかけて来てくれた事がわかった。

丁度、我々が停める時に左側でもたもたしていた車がありその方の物ではないかとお寺のメインの所に通りかかった際に財布を落としてないか声を掛けたたらまさにその通り。

先程、声をかけてもらった大阪の人のところまで案内して無事持ち主のところに財布は帰還しました。

あっぱれな大阪人に人は見た目や外観で判断してはいけないと改めて反省させられました。

道隆寺の本堂に来ると、お遍路の方々が般若心経を唱えておりゆっくり時間をかけて参拝している。

本堂でお参りを済ませた後、目的の寿老人を拝んで良くなって欲しいところを2人でなでなでした。

私は2年程50肩を患っているため、左肩が良くなって欲しいと願をかけてこちらを後に。

お参りが終わったので入ってきた北門から退出しようとしたら愚痴聞き地蔵があり相棒の愚痴を思う存分聞いてもらう事に成功。

愚痴聞き地蔵すまん。

史上最高のおもてなし坂出プラザホテル

15:40 坂出プラザホテル ¥10792

道隆寺からカーナビに目的地をセットすると30分程かかるようだ。

当初15時チェックインの時間から遅れるため、フロントの人に迷惑掛からぬよう遅れる旨を伝える。

やはり電話での対応も感じが良くて申し分ない。

道路は比較的空いており途中、普段の仕事で目にする四国化成の大きな工場が至る所に林立することに驚き。

海沿いに大きな造船所が見られ暫くすると比較的大きなホテルの目的地である坂出プラザホテルが近づいて来た。

駐車場も広大で車はたった5台しか停まってなくあまり人気がないのかな?

スーツケースを下ろしてロビーに到着すると受け付けの方2人が対応してくれて、ウェルカムドリンクとスイーツを是非とも召し上がってくれとのこと。

残念な事にホテルの温泉施設は故障中なので近くの提携している温泉施設の無料圏をお渡しするのでそちらを利用して欲しいとのこと。

ま、温泉を利用させていただけるのならま、問題ないとこの時は思っていた。

チェックインを済ませて、先ずは部屋に荷物を置いてから行動の指針を固めることにする。

部屋は2階だがスーツケースがあるのでエレベーターに乗り部屋に入ると明るく広い部屋が我々をで迎えてくれた。

前日宿泊したホテルより広くなんせ明るい。

窓が東南の方向を向いており天気も良く陽の入りがよろしい。

夕飯前におすすめのウェルカムスイーツを頂く事にした。

ロビーでの受付時に対応してくれた方は多分中国系の女性スタッフでこの方がどうやら作ったと思われる。

予想を大きく上回り抹茶のムースとソフトクリーム、パンケーキといたれり尽くせり。

コーヒーも本格的なエスプレッソマシーンで頂く事ができて下手な高級ホテルのスイーツより美味しい。

相棒は絶賛してお代わりを頼む。

一鶴の骨付き鳥が超スパイシー

16:30 JR坂出→丸亀 ¥280*2=560円
17:30 一鶴 ¥3858
18:15 JR丸亀→坂出 ¥280*2=580円
18:30 バス坂出駅→ ¥200*2=400円

夕飯は一鶴の骨付き鳥に決めていたのだが、車で行けるところにするか又は丸亀の本店に電車で行くか悩んだがビールと骨付き鳥の組み合わせはきっと最高に違いないと判断し車ではなく丸亀の本店に電車で行く事にした。

丸亀駅迄は坂出駅から一本で約10分程の距離。

坂出駅まではホテルからGoogleマップで調べたら7分の距離と歩きなら丁度良い距離と勘違い。

途中、それなりに賑わっている温泉施設があったので宿泊先のホテルの大浴場が修理中との事で無料で利用できる提携している温泉施設をどうぞご利用下さいとの事。ホテルからも程近くこちらなのかとぬか喜び。

これなら近くて良いと勘違い。

ホテルからメインの通りの高速の入り口まで歩き既に10分程経過しており坂出駅までまだ1/3位の距離しか歩いて来てない事が判明。

まさかと思ったら車で移動した場合の時間と完全に勘違い。
やっちまった。

徒歩だと10分程ホテルから歩いた現在地から更に歩くと25分程掛かる事が判明。

ホテルから程近いところに坂出駅があると勘違いしてGoogleマップの使い方ミス。

ナビの通り歩いて合計45分ほど歩き坂出駅に到着。

坂出駅に到着後、この距離を歩いて帰るのはかなり億劫なのでバスがホテル近くまで運行していないか調査したところ市内循環バスがあることが判明
但し、1時間一本で最終が19時半ごろと、ゆっくりしてると間に合わないかも知らない。

四国のJRではSuicaが使えるか心配だったが普通に改札口を無事通過して事なきを得た。
丸亀駅までは二駅で約8分電車に揺られ目的地の丸亀駅に到着。

一鶴は丸亀駅から約徒歩5分の距離にあり噂では行列が絶えないお店だとの事で最悪1時間待ちも覚悟して臨んだがものだが、あっけなく5分ほどで案内され一階奥のテーブル席に案内された。

注文はもちろん骨付き鳥の親鳥とひな鳥

生ビールを2杯頼み10分ほど待っているとお目当ての骨付き鳥が参上。

親鳥の方は硬くて噛みにくいせいか、最初から切り込みが入れられており食べやすくなっているがひな鳥には切り込みがなく店員にナイフを注文したらかぶりついて食べる事を勧められたが2人で取り合って食べたい為、お店の人に切って来てもらう事にした。

早速、頂くと凄くジューシーな鳥で脂が滴り落ちかなり味は濃いめになっている。

おそらくビールに合わせた味付けになっているようで黒胡椒はかなり効きすぎて辛すぎ。

相棒は辛いのが苦手な為、殆ど食べられずにお預け状態。

鳥だけではちょい物足りないので鳥飯を後から注文しようやく辛さから解放された。

この鳥飯は味付けも程よく、いつも食べている横須賀の鳥銀の釜飯とまでは行かないかも知れないが落ちついた味わいをしており何杯でも食べれそうな感じ。

とても美味しかった。

お店には40分ほど滞在し帰りにまた、坂出駅から40分ほど歩くのは億劫なので行きに帰りのバスの時間を調査し、18時半の次は19時半と1時間に一本しかなくタイミング的には18時半のに何とか間に合う。

電車に揺られて坂出駅に到着するとバスが2系統存在して東回りと西回りがあり最初、どちらに乗ってもホテルの近くのバス停に到着すると思ったが実は異なり最終的に戻ってくるところ同じだが行き先が違う事が判明。(勘違いする人もいるかも。)

ホテル近くのバス停は坂出北インターと言うバス停が最も近く便利なロケーションである事が判明。市内循環バスを調べると西回りに目的のバス停が確認出来た。

約5分ほど待っているとロータリーで待機していた一台のバスがバス停に回って来て乗る人を出迎えてくれた。

乗客は我々以外は地元のおばあさんで乗る前に一応、目的地の坂出北インターに行くバスか確認してから200円づつ払って乗車。

一緒に乗ってきたのは我々よりもだいぶ前にこのバスを待っていた老婦人。

花を持って乗ってきてバスの運転手と今日の出来事を報告。人が良いバスの運転手さんは話に付き合いながら、運転してる間は立たないよう注意を促す。

直線距離ではないため、多少寄り道をしながら、歩いて駅に来た時のお店を見てこの道をよく歩いて来たと感嘆する。

15分ほどバスに揺られると酒井北インターのバス停に到着。

ホテルまでは目と鼻の先なので行きもこのバスの存在を知っていたらと思うが、歩いて駅まで行った事により丁度良くお腹も空いたと思うとこれはこれでありだと納得。

出かける前にホテルのスイーツを頂いた時に21時まで食堂で頂ける事をする知っていた我々は部屋に戻るより先に先程頂いていた絶品抹茶ムースを本日2つ目を頂く事にした。

やはり食後のデザートは欠かせないですね。今回特に辛過ぎた骨付き取りでは夕飯は物足りなかったようで物の数秒で全て平らげてしまった。

エスプレッソサーバーもあまり見たことのないタイプであり行きにカフェラテをいただいたので今回は普通のコーヒーを出したところなかなかの味。

コーヒー通の私としては85点程はつけられるほどの完成度でした。

湯元さぬき瀬戸大橋温泉で疲れを癒す

ホテルで思う存分味わった抹茶ムースを味わった後は近くにあると信じてた温泉にアルコールを飲んでいたので歩いて行くことに。

念の為、場所を確認したところ坂出駅に向かう途中にあった良さげな温泉ではなくどうやらかなり離れているようだ。

車で7〜8分くらいの距離との事で歩きでは25分程。自転車も貸し出しているとのことだったが残念ながら我々はアルコールを飲んでしまってる為、当然ながらNG。

ま、運動と酔い覚ましを兼ねて歩いて行く事に。

道路は意外と街灯があまりなく道の上に何が落ちてるかもわからぬ為、ゆっくりと歩いていくことにGoogleマップの道案内だけが頼りだ。

まずは、ホテルから南側に移動してメインの幹線道路をに西方向(右方向)に歩いて行くと高速のインターの入り口があり、一般道の道も複雑でわかりづらい。

インター入り口近くから左手に曲がらないといけないのだが、曲がれるところは遠くから見ても察さっぱり解らぬ。

そちらに行けば何とか行けるとの根拠のない自信をもって1km程歩くと左に渡れる横断歩道が見えて来て我々を安心させてくれた。

横断歩道を渡り切ってからまた、1km程南方面に歩いて行き途中、右側に渡るとその左手上あたりに温泉施設が見えてくる筈。

道路を横断する時にはわからなかった温泉施設が50m程歩くと左手上辺りに見えて来た。

入り口は2箇所あるようです最初、直接温泉が有る建物の方に行こうとしたが入り口が見当たらず、戻って奥側の宿らしいラウンジへ回って入る事に。

中に入るとラウンジがあって寛げるスペースが広々と存在し温泉チケットを宿の方にお見せして温泉施設の方へ移動する。

建物は別々に分かれており、建物間は屋根が付いており雨には塗らずに済むのがありがたい。

温泉施設はそこそこの大きさで入り口で靴を脱いでスリッパで階段を登り男女別の脱衣所に別れる。
脱衣所に入ると中もそれなりに広くまた、客も2人しかいなかったため、前日の道後温泉本館のような混雑とは打って変わりゆっくりと温泉に浸かることが出来そうだ。

中に入り洗い場にくると想像通り先客が2人。身体を洗ってからいざ、湯船に入ると道後温泉が深すぎたのに対し、浅すぎる。

体を斜めにしないと体全体が湯船に浸からない為この点はちょっとよろしくはないが、泉質そのものはとても良く肌にまとわりつくような温泉でありさぞかし色んな効用があることでしょう。

部屋の中から外に行けるスペースがある事がわかりもしかしたら露天風呂?かと期待しましたが露天風呂はなく4名ほどが入れそうなこぢんまりとしたサウナがあることが分かり中に入ると先客が1人

暑さと格闘していた。

外に小さな本来水風呂として設置されてる浴槽には残念ながら水が張ってなく目の悪い人は水が張ってない浴槽に誤って飛び込む人も中にいるのでは?

約5分ほどの修行に耐えてからサウナを飛び出し洗い場に戻って体から吹き出した汗を洗い落とす。

その後再び、湯船に浸かって体を温めてから約40分ほど温泉を堪能できた。

脱衣所から出てすぐにあるベンチで待っていると相棒とも直ぐに合流。

元入って来た入り口の管理人(支配人)に温泉が良かったと謝辞を伝えてこちらなら温泉を後にした。 

行きは気がつかなかったが車が2台停められており、中にはホテルから自転車を借りて温泉に向かっている客もおり、温泉にかける日本人の情熱は距離に関係ないのだと改めて実感させられた。

帰り道は行き来た道を帰るだけだが道が真っ暗で見通しが悪く、手入れがされてない草木が通行を妨げてたまに引っかかるのが残念なところであったがこの距離を歩いても全く湯冷めもせずに程よい寒さが気持ちよくさせてくたようだ。

まとめ

2日目は何と言っても金刀比羅神社の観光が1番良かった。

無事お参りできたのも、すざき食料品店の絶品うどんが金刀比羅神社のお参りに遺憾無く力を発揮してくれたと思われる。

車レンタルでの移動はそれなりに距離はあったがパッソが大活躍し助かった。

ホテルは至れり尽せりのおもてなしに預かることができこの上ない幸せなひとときを味わえた事は言葉ではいい表し切れない。

明日は栗林公園とうどん屋さんを巡ってからまた、愛媛県に戻る行程。

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