伊豆/真鶴方面 アジ泳がせのアオリイカ&ブダイ釣り2023年1月21日

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2023年の釣りを占う上で欠かせないのがこの初釣りです。
その結果がその年の釣りの吉兆を占います。

それで結果は⁉️

18cmのアオリイカ

本命のアオリイカ胴長18cmが一杯。

遊びでブダイ30cmが1匹とまずまずの滑り出し。
と言うことで無難な釣りが出来る年になるかと勝手に思ってます。

目次

目的地までジムニーJB64で向かう。

今回の釣りは残念ながらアロさん不参加でショッカー殿と2人だけ。

自宅を9時半に出発し、134号を走行。

早速忘れものに気づく。
いつもはアロさんの水汲みバケツを頼りにしていたが、持って来た水汲みバケツにはロープが付いてなく水を汲むのにも一苦労することが想定される。

また、元気なアジを持っていくにはブクが必要で乾電池も単一が2個必要であり前回使った中古品しかなく途中、平塚の100円ローソンに寄ってマンガンの単一を探すが、、、、売ってない。😭

仕方なくアルカリを@138で二個買うことになった。

今や物価の上昇はこの100均のマンガン電池にまで及んでおり、この物価高騰はもう抜き差しならぬ問題である。

それもこれも悪いインフレ→悲惨なロシア・ウクライナ戦争→コロナと続く、我々庶民の財布を寒からしめる。

思えば、生きアジもアオリイカ釣りを始めた当初は真鶴で@150円、西伊豆の木負で@100と当時はあんなにも安かったのだ。

また、生きアジも以前は2人で15匹購入していたが毎回。使いきれずリリースする事に15年も気がつがず購入しており木負堤防の横の岩崎釣具店では@100で直接海のイケスで生かしており、食べても美味そうなアジばかり。

このお店の親父さんは我々の仲間では通称アジ親父と呼ばせて頂いており、親切で大体1割ほど生きアジでサービスしてくれるとってもフレンドリー方です。おまけでアジをサービスしてくれたりと嬉しかったです。

あまりの安さにその当時3人で40匹も買っていたこともあったが半分以上もリリースなんて事も。
ありえない資源の無駄遣い。
さすがに少し学習したので、最近はあえて少なめで勝負するのが吉とでているかと。

そういえば、ここ数年、西伊豆側でアオリイカ釣りをしていなかった為、木負の岩崎釣り具店の生きアジ販売をやめてしまった模様。

それよりも心配なのがいつも良い感じで酔っ払ってお出迎えしてくれた親切な通称アジ親父殿がこのところお目にかかってません。

いつもの釣り場を確保

今回、釣りに持ち込んだ道具で新たに購入した物があります。
最近釣り人が流された情報が気になったのでポイントの正月セールで新たにフローティングベストを購入したのを今回デヴュー致しました。

正月セールでは4780円のが2980円と非常にお買い得。

これを来て一人だけ助かろうという魂胆((笑))

そういう事を言ってはいけませんね。汗

荷物を準備して磯まで向かいますが、リュックが小さく荷物が入りきらない。
また、今回購入したベストを着た状態でリュックを背負うとまともに背負う事ができず難儀
歩いている途中で、リュックに縛った竿と三脚、タモの柄はバンドが切れて無残崩落。

リュックの中にしまっていたお茶を入れていた水筒も転がり落ちていく。あああー
周囲に人がいないので落ち着いて拾い、何度も持ち変えながら磯まで向かうが、まさかあの場に「アジネット」を落としていたとはつゆ知らず、後ほど合流したショッカー殿がアジを掬う「アジネット」を道の途中で見つけたと!

見ると何処で見たことのあるような外観。

そのまさかでした。

リュックに入れていたアジネットを釣り場にむかう途中に落としてしまっていたのです。

因みにアジネットとはこんな感じの物です。

ショッカー殿が来るまでの間、誰もその場所を通っていないのが幸いでした。
それにしても準備不足と荷物の持ち方をもっとシンプルにしないとダメですね。

大いに反省させられました。

釣り場には先行者のブダイ釣り師とカゴ釣り師の二人が居て、ブダイ釣り師がいらした釣り場に声をかけて入らせて頂きました。
ブダイ釣りで夜は釣りをしないと思い、「夜は釣りやりますか?」と敢えて伺い、「そんなに遅くまではやらんよ」とお返事。
そうですよね。普通。
ですが中にはその場所を譲りたくない釣り人もいて夜もやるぞとおっしゃる方がおられます。

そういう場合はしょうがないので重たい荷物を持って元来た道を戻り他の場所へ移動するということになります。

場所取りの仁義なき戦い😱

ブダイ釣り師の技を見せつけられる

無事場所確保で安堵感から、ブダイ釣り師はそこそこご高齢の方で、ブダイ釣りの専門家の模様。

丁度、その磯に入る際にブダイを掛けてやり取りをしている最中だったため、取込みが終わるまでは入磯は遠慮させて頂き、待っていたのですが、残念ながらばらし。

色々話を伺い時間潰すことに。

どうやらブダイ釣りはそこらへんで取れるハバノリを餌にして、釣りをするものらしい。

暫く見ているとブダイを掛けて再びやり取り。

見事30cmのブダイを釣り上げる。

当然血抜きやはらわたを処理して持ち帰るかと思いきや、その道のプロフェッショナルだけあって、魚に直接触れずにペンチで針を外し即リリース!

あー勿体無い。

なぜ持ち帰らないか伺った所、家の冷蔵庫にブダイが大量にストックされているとの事。

しかも30cmクラスはブダイの子供で持ち帰りはせんよとの事。

いやー剛毅だね。

最近リリースするものといえば外道ばかりです。

この場所のブダイのサイズのアベレージは40cmクラスとの事。

14時近くになりショッカー殿が磯に到着。

隣の磯には珍しくカゴ釣りをされている方で見たところ、何も釣れずに17時過ぎまで粘ってました。

早速、ビールで乾杯。

ショッカー殿は前日に釣りで向かった東伊豆の某所で周囲はイカが釣れているが、自分だけ釣れずにさぞかし悔しい思いをしたようです。

その場所は遠投有利でちんどん屋仕掛けが効果てきめんだったとのこと。

釣れない理由もしっかりと分析し直ぐに対策して臨む姿には関心致します。

ショッカー殿はヤリイカにご執心で今回もやり専科で望むとの事。

ブダイ釣り師も15時半には引き上げられ、代わりに我々がブダイ釣り師の意思を継ぎ本番前の予行練習にブダイ釣りを見よう見まねでやってみる事にした。

道具はアオリイカ用のタックルにヤリイカ用の電気浮き5号に錘3号付けて、ハリス4号の1.5m,棚は竿1本ほどの深さで臨む。

何度か流すうちに浮きが入り合わせて大物の引きの強さを味わうがものの2〜3秒で痛恨のバラシ。

悔しい。

再度、釣り場の周辺のハバノリは満潮という事をあってなかなか取れず。

しょうがないのでハバノリ確保の為、50m程離れた場所にハバノリを取ってきて餌を確保。

時間は16時までと決めていたので10分ほどブダイ釣りをしてアオリイカ仕掛けに変えようと決めた矢先に浮きが引き込まれてなかなか浮いてこない。

しっかり合わせを入れて30cmのブダイを釣り上げる。

やったぜ、初ブダイ。

ブダイは夏場は磯臭くてあまり美味しくないと言われておりますが塩焼きと刺身で今回いただきましたが、なかなかでした。

ブダイ30㎝釣り上げる管理人。

前回来たときは釣り場にブダイを処理した痕跡があり鱗までしっかり取って持ち帰っている方がいましたが、今回初なので血抜きとハラワタ処理だけに留めて持ち帰る事にしました。

下の写真は血抜き、ハラワタ処理のブダイ。

ブダイはらわた処理済。
釣り場の夕暮れ

尚、前日にショッカー殿は伊豆の某所でヤリイカ狙いで出撃したが、風が強すぎて浮きが立たずに苦戦。

周囲は釣れていただけに相当悔しかったようです。

今回昨日の雪辱を果たすべく気合いが入ってます。

アオリイカ釣り開始

アオリイカの釣り開始は満潮に近い時間帯の16時にスタート。

1投目は流して15分で仕掛けを回収したところ、仕掛けが絡み過ぎて一旦、アジをバケツに戻して5分程格闘して解消。

2投目は中央からやや左に投げて流し、10分程経過したところ、浮きが消えてなくなる。
この夕方の時間帯は浮きの灯りも殆ど見えず、どこかにあるのか必死になって探すが、見つからない。
やはり浮きが入った待望の当たり!!!

さて、アジに抱きついたアオリイカが沖に向かって走る事を想定して道糸を送り出してやるが一向に糸が引っ張られ気配がなく、むしろ糸ふけが出る始末。

暫くするとかなり手前に泳いで浮きが浮いて来た。
手前に泳いでくるパターンは過去に30cmオーバーの巨大アオリしかおらず期待だけが先行。

その後、完全に浮きが浮いてしまいイカが触手を放してしまったようだ。

残念ながらなアジを離したようです。この時、17時頃。

下の写真はアジがイカに喰われた様子。

気を取り直して、2匹目のアジに交換してやや中央に遠投。
17時15分ごろに10分程流したところ、浮きがゆっくり右に流れ、なんか浮きが入ったり浮いたりを繰り返している。
イカならアジを抱えて沖に持って行くことが想定されるがこの動きだとアジが元気なパターンか区別がつかず。

だいぶ右に流れたので投げなおしをする為、回収しようとしたところ、何か重い!!

すかさず合わせを入れて待望のアオリちゃんをしっかり掛けた感触が伝わってくる。
手元にアオリを寄せるがサイズ的には小さいので針掛かりさえしっかりしていれば抜き上げる方がギャフを使うより確実なので、波に合わせて抜き上げた。

待望のアオリイカ胴長18㎝を釣り上げる。
ヤッタゼ!!

まだ、陽が落ちてなく若干明るいので暗くなってから、この勢いであれば期待だけ嫌が上でも盛り上がる。
3匹目にアジを交換して投入。

アオリに食われたアジが首の皮一枚でぎりぎり胴体と繋がっており、危うく胴体を持ち逃げされるところであった。
こういうことは過去に何度もあります.回収

した時にアジの頭だけ戻ってくるととっても悔しい思いがします。

18cmのアオリイカにここまで食べられたアジ

その後、3匹目辺りから釣り場が風が反対の磯から強風で舞い込んで、海のうねりと相まって浮きを流しても直ぐに手前に戻ってくる非常にやりずらい。

結局3~5匹目は当たりが一切なく、5匹目はそのままリリースすることにした。
ショッカー殿のヤリ専科にも当たりは一切なく、21時丁度に釣り終了。

今回はアオリイカ18㎝一杯、ブダイ30㎝1匹とお土産としては十分。

道具一式を片付けて釣り場を後にした。
それにしてもベストを持参する場合は持ち込み方を考えないと苦労しますのでご注意。

帰りは近くのバーミヤンでラーメンを食べて帰ることにした。

バーミンヤンラーメンも以前は380円で食べれたが今や600円とかなりの値上がり。( ; ; )

早速持ち帰ったブダイを食べてみました。

身を3枚におろして、皮に軽く塩を振ってから塩焼きにした。
写真は焼いた焦げ目で皮が殆ど取れてしまった。

ブダイ半身の塩焼き

見た目はマダイをさばいているような感じでみるからに旨そう。⇒実際なかなか美味。

ブダイの刺身

刺身も軽く塩を振って2人前。
刺身もいける。

人によっては磯臭いと評価する人もいましたが、個人的にはいけます。

ブダイ釣りは浮きも棒浮きを使うのですが小さい浮きだったので当たりが取りずらかったのでもう一工夫必要ですね。

アオリイカは次回はもっと大きいのが釣りたいですね。

次回はヤリスッテの登場を期待します。

横須賀AVEで売ってたハバノリ

翌日、いつもの横須賀AVEに行ったところハバノリが売ってました。

以前は1300円位だったような気がしましたが今や、1780円とかなりの高級品。

磯を撤収する際に少し収穫しようか迷ったのですが、とっていればと後悔。

前回収穫分を換算すると5000円分位はとっていたかも。

次回は2月に行って来ます。

応援よろしくです。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • お疲れ様です。
    ブダイ釣りレポート?拝見しました。
    アオリイカは釣れたものの他のイカは渋いようですね。

    ブダイ美味しいんですね。刺身が綺麗です!!!
    自分は数十年前に1回だけブダイ食べたが磯臭さの記憶しかありません。

    ★ヤリイカも↓のように釣れたら良いですね。(^^)
    https://anglers.jp/catches/4305222

  • いつもコメントありがとうございます。
    奇跡のブダイ、なかなか面白い釣りでした。
    この時期はハバノリをメインで食べてるみたいでお腹の中はハバノリがたんまり。
    ハラワタを釣り場ですぐ処理したのが良かったのかも。
    ブダイ仙人のように次回は40cmクラスを釣りたいものです。

    今年のヤリイカは去年と同じ感じで3月に入ってからが本番ですかね。
    それまでは生きアジでアオリイカ狙いが良さそうです。
    YouTubeで水中ヤエンの動画を見たらヤエン釣りをやりたくなりました。
    明るい内はヤエンで暗くなってから浮き釣りのパターンかな。
    次回も楽しみです。

  • こんばんは!北の短短です。
    いつもUPしたら拝見してます。読んでいると自分が釣っているような感じにもなり面白いです。
    PCで見ると写真が綺麗に見れるのも良いです。釣果があってよかったですね!今度は40㎝の目標が
    出来たのでは。ノリは冬が旬?襟裳岬の方でもフノリがこの寒い時季取れてみそ汁に入れと美味しいです。場所取りの仁義なき戦いも頑張ってください💪

    • コメントありがとうございます。
      蛇足だらけの長文を読破して下さり大変恐縮です。
      もう少し描写を上手く表現できるとよいのですが
      ブダイは初でしたがなかなか面白い釣りものです。

      フノリの味噌汁は聞いただけでも美味しそうですね。

      次は本命アオリのサイズアップをしたいです。
      過去最高が37cmだったかな。
      それにはまず、仁義なき戦いを制しなければ。汗

  • ブダイ&アオリ釣れて最高ですね!
    羨ましいです。
    かずちゃんの笑顔最高です^_^
    こちらも嬉しくなります。
    次回はさらに大物アオリ釣り上げてください。
    楽しみにしています。

    • コメントありがとう御座います。
      ブダイ釣りは面白ったですよ。
      餌はその場にある物を使って釣れるので道具さえあればコスト0でかなり遊べます。
      一度、挑戦してみては?
      アオリは今季はたまたま釣れてますが運が良かっただけです。
      今度、是非引きを味わってください。

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