諏訪湖ワカサギ釣り2023年12月9日

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今年もショッカー殿と2人で昨年に続き1年ぶりに諏訪湖にワカサギ釣りに訪問した。

昨年に続きアロさんは残念な事に外出禁止令が解けておらず今回も不参戦。アロさんどうしたんだ?

結果は157匹でサイズは平均8cm程。総重量は634gとかなりの重量感。

クーラーもそこそこの重量感で昨年の比ではない。

目次

出発前は衣笠の北京で担々麺

すみません前日の夕飯からお付き合い下さい。

前日の金曜日は地元の北京で担々麺半額セールの真っ盛り。仕事を定時速攻で切り上げて急いで北京に赴く。

お店に到着するといつもと異なり既に8人ほど並んでいる。

食事の提供時間まで相当掛かりそうな予感。

半額になるのは担々麺だけでなく、餃子も半額なのだが立て札に既に売り切れの表示があり意気消沈。

15分ほど待ってからようやく我々の順番が回ってきた。

このお店の担々麺は汁がたっぷりあるタイプの担々麺で個人的には汁なしの方が好みなのですが、立て札に餃子売り切れと書いてあったが念の為に聞いてみると3枚ほどあるとの事。

担々麺の普通の辛さを2つと餃子を1枚注文。

こちらの担々麺は麺そのものが美味しく、細麺の卵を使った麺のようです。

スープは搾菜や挽肉を絡め、片栗粉でトロミをつけたタイプになります。

トロミがついているため、運ばれて来ても湯気が出てこないのですが、箸をつけると湯気が立ち込め想像を超える熱さで毎回舌を焼いていたが今回も馬鹿の一つ覚えごとく見事に火傷。

火傷すると味も分からなくなる。30分程かけて完食して帰宅し2時間ほど仮眠して11時半に起き出し自宅を23時50分頃出発。

1時に国府津の1日450円の格安コインパーキングで

現地まで移動

ショッカー殿とは国府津のいつものコインパーキングで1時に合流。

どこも寄らないと深夜ということもあって1時間10分で到着。

こちらのコインパーキングの支払いは現金のコインだけで札では支払えない難点がありますが24時間で450円は破格な安さ。

車を乗り換え、ショッカー殿の車で諏訪湖を目指す。

ルートは小田原→御殿場→山中湖→河口湖→御坂峠を抜けて中央道→諏訪湖を目指す。

朝方の4時くらいには原SAに到着しトイレ休憩。

この時間の外の気温は氷点下まで落ち込んでおり寒さが半端じゃなく空気までが凍っているかのような印象。

その後30分程かけて諏訪湖の釣り場を目指す。

こちらの釣り場は残念なことに今年は工事をしており車を停めれるところも制限され昨年停めてたところよりだいぶ離れた位置に停める事になった。

場所取りをすべくクーラーボックスやバケツのみで,縄張りを意思表示。

まだ、日の出まで1時間ほど掛かる5時頃で既に地元親父達の熾烈な場所とり争いの痕跡が見受けられた。

ワカサギ釣り開始

日の出と共に釣りを開始したいがこの暗い時間帯では釣るのも一苦労なので一旦、車に戻り時間まで待機。

駐車場にはそれらしき車がちらほらと登場。

日出の30分程前の5時半ごろにつり座に赴き準備を始める。

日の出の諏訪湖の様子。

とても綺麗な夜明け。

昨年より寒さを感じない。

釣り座に来てみるとヘッドライトをつけながら既に釣りを始めている常連達。

観察してみると既に数匹掛けてあげている。

暗いうちからも釣れるんですね。

鼻息が荒過ぎる。

ワカサギ用の竿(延べ竿)

今回この日のために調達したのはワカサギ用の5.4mの延べ竿。自宅近所でセールで5000で調達した物でハヤ用との事。

調子はかなりの軟調でかなりふにゃふにゃ。ある意味硬くはないので向こう調子でストレスなく針かかりしやすいと想定。

この竿を選んだ1番の理由は100gと軽くて1日持っていても疲れないのが最大のメリット。

釣り準備

段取りが良ければ全てよし。

この日は昨年に続き2回目なので延べ竿のセット以外は問題ないのですが、初めての延べ竿なので先端に糸を結ぶ方法がどうしたら良いかわからず困惑。

事前にYouTubeで予習をして来たがいざやるとなると勝手がわからずに困惑。

延べ竿使いの大先輩のショッカー殿に教えを請うて何とか結ぶ。

ポイントは先端の紐に八の字で球を作りその内側に道糸を結んでずれないようにしっかりと結ぶ。

ワカサギの棚はそこ近くのため糸は長めにする。

本当は竿の長さぴったりだと回収するときに仕掛けが竿の長さ分で取り扱いが楽で手返しがよくできるのですが、彼らが泳いでいる層を狙って仕掛けを投入する事が釣果アップの秘訣なのでなかなく深棚にセット。仕掛けが長めなので回収時にフェンスにぶつけたりとちょっと取り扱いに苦労。

餌のサシは先月ショッカー殿が買ってた残りのサシをいただく事にした。

まだ、薄暗い中ではこのところ急速に進んでいる老眼が影響して眼鏡を外さんと針は見えず餌付けもままならない。

流石にサシの元気もないようで動きが緩慢

準備の方は順調に進めて

ワカサギの針外しも購入しバケツにセットと思いきや、ネジとナットの組み合わせでプレートの幅でバケツの溝にセットする構造のため、ラジペンで締め付ければOKと思ったらプレートの幅が狭く挟み込んだだけではすぐに外れる。(泣)

4、5回締め付けるがワカサギを外す際に簡単に本体が外れて使えない。

結局は使わずに手でワカサギを外す事に。

第一投

あたりはまだ薄暗い中、持って来たヘッドライトを使いながらの作業。

まずはドーム船専用の仕掛けの5本針で挑む。

投入して直ぐに当たりっぽい竿の動きがあったが薄暗いのと竿の調子が分からず掛かってるか見逃していた。

様子を見る為に竿をあげて仕掛けを回収するとなかなかの大きさ(約8cm程)のワカサギが二匹掛かってた。

釣れたワカサギを外しているとそのまま餌のサシが針から外れてしまった為、

再び、サシを取り付け針2本に1匹のサシをつけて中央からカットすると餌つけとしては丁度

良い感じになるのでいつもの感じでこの作業を行なったところなんという事でしょう。(劇的ビフォーアフターのイメージ)

仕掛けの道糸毎カットしてしまい、下が二本の針と上が三本の針に分裂し使い物にならなくなってしまいました。

たった1回使っただけでこの仕掛けは役目を終えてしまったわけです。ウーン

薄暗い時は目もよく見えず感覚でやっていたので肝心な道糸側を含めてカットしてしまった。

早くもまったりモードに突入

日の出から1時間ほどは少しづつですがワカサギが釣れトータル20匹ほどで全く釣れない状況に追い込まれた。

で、周りの様子を見ると何故か絶好調。

両端の人も勿論の事、ショッカー殿とこちらの竿にだけ魚信がない。

本当に釣れない理由がわからない。

ん、ん、んこの差は何?

もしかしてサシが元気がないからか?

しかも長竿だけでなく短竿のリール仕様の人達の方も釣れてる。

その後、両隣の人も釣れなくなり、橋の上から釣り始める人達もでてきた。

餌変えようが棚変えようが何しても反応がなく打つ手無し。

そうこうしているうちに。

もう、十分釣った地元の常連達は撤収し始める。

そして空いた隙を狙って色んな人が入り始める。

いつもの循環だ。

全体的に釣り座の中央部を、陣取っている人達はは釣れない。

ベテラン勢も釣れない為、場所だけの問題のように思える。

2週間前にショッカー殿が調査がてらやった時は今回と逆で中央だけが釣れており端は釣れていなかったとの事。

打つ手は無いため、周囲で釣れてるのを他所目に朝食のおにぎりやサンドイッチを食べ始める。

気づくと寒さで木のベンチやクーラーボックスの上は霜が降りて凍っている。

トイレがやたらと近く既に2回行っているがいくらでも出そうな勢いだ。

トイレの水道も寒さで凍結対策なのか蛇口の水を全開にしておりここまで栓を開けないとならないのか勢いが良過ぎる。

餌を調達しに往復約1時間半の旅へ

釣れない時間にやることと言えば午後に向けての戦略を立てる事である。

我々の釣りに何か欠けている要素がないかと言えば餌のベニサシである。

この釣り場から最も近い釣具屋さんは2〜3キロ程離れた上州屋

車で移動し買いに行こうと思ったところ停めてた場所が既に満車で空くのをまっている待機車が数台見られたので車で移動すると駐車できるところが無くなる可能性が大と判断。

徒歩では約45分の道のりでそれなりの距離感があるが日頃の運動不足の解消も兼ねて歩きで向かう事にした。

釣り場からは新しく出来た遊歩道を通り向かう。

地元の方々も散歩や高校生らしき若者たちがトレーニングを積んでいる。

10時を過ぎると早朝の寒さから解放されてポカポカの陽気で防寒対策をバッチリ決め込んで歩いていた為、むしろ暑くなり上着を脱ぐ羽目に。

上州屋へは11時過ぎに到着。

ワカサギの聖地の上州屋だけあってワカサギに特化したグッズや竿、針外し、等が我が地元とは比べるまでもなく豊富。

竿はダイワの延べ竿も扱っており、我が地元ではお目にかからないシロモノまで。欲しい病が湧き起こる前に本来の目的のベニサシを探すとニンニク味のベニサシ等、色んな種類のサシが売っており迷う。

どノーマルのベニサシは最初どこにあるのかわからず冷蔵庫の何処にはあるだろうとは思ったがまさか缶の中にしまってあるとは。

蓋の上に236円と表示があり中を開けてみたら目的のベニサシが見つかった。

危うく特殊なサシを買ってしまうところでした。特にこれら特殊なベニサシはわかりやすいところにあったので探せない人たちはこの特殊なベニサシを買うことになるだろう。

ま、店員さんに聞けば教えてくれるとは思いますが。

昨年は神奈川県の上州屋とカメヤ釣具のベニサシを購入したがサシが死んでいたり動きが緩慢なサシしかなく、餌としてダメで痛い目に会っているのでベニサシの動きを見て元気そのものである事がわかり購入に至った。

昨年はどうしたかと言うと、諏訪湖横でたまたま見つけた自販機で販売しているベニサシを購入しこれが大当たりで元気一杯

午後の部に突入

午後に入ると様子が変わってくることを期待して相変わらず中央の方で魚信がないか1時間ほど様子をみていたがやはり何も反応がない。

午前中に引き続き釣り場の両端の人達の竿には竿をあげると毎回最低3匹以上は付いており絶好調。

午後でも変わらない状況にどうすべきか悩む。

右隣の人が帰られたのでその場所に入ろうとかと思ったら犬を連れたファミリーのご主人がその場所にすかさず入りこむ。

まさか場所取り?

そのまさかでした。

一瞬、湖の様子を見ているだけかと思ったのですが約30分後にお子さんと奥さんが釣り道具を持参してきたのです。

我々も釣れていないので厳しい筈。

案の定、1時間程粘ってましたが釣れないと分かると橋の上に移動して釣りをしとります。

その感、ショッカー殿は左側の2人引き上げたので左にずれて様子を見るがそれでも反応無し。

こちらは雑草や木が,周囲にあって釣り辛い場所だがお隣さんは釣れており釣り辛い場所から1人引き上げたので試しに初めてみる。

約4時間ぶりの魚信に狂喜乱舞。

回収するたびに針を絡ませたり、雑草に仕掛けが巻きついたりと先ほどいた場所とは大違いで釣りづらい事極まりない。

それでも仕掛けを絡ませながら30匹程釣り上げたところで丁度、左どなりが空いたのでショッカー殿を呼び込み底で粘る。

来た途端にその場も釣れなくなりまったりモード。

遂にその時が来た。

14時頃、右端の釣りづらい場所を諦め左側に移動し釣りを開始。

最初は何も反応なく、今日はこれで終わりかと諦めかけていたその時、遂に入れ食いタイムが到来した。

今まで釣れていなかった右隣の人が釣れ始め気づいたらショッカー殿の竿にも魚信が。

ショッカー殿の新竿はネットで購入した見た目は豪華な装飾がされていた7mの竿でしたが穂先の角度が微妙な曲がり方をして明らかに調子が変。

本人も気に食わない様子で周りにぼやいている。

この午後から始まる入れ食いタイム前に以前使っていた竿に変更して望んでいた。

その竿が今回は良く曲がる。

何気に順調に釣果を伸ばしていく。

こちらは見惚れている間に我が新竿にも久々の魚信が訪れ釣りやすい場所での久々のワカサギとのやり取りを思う存分楽しむ。

バケツの水はショッカー殿に水汲みバケツで掬ってもらい諏訪湖の水をワカサギを泳がせておく中に注ぎ込む。

ロープが短い為、流石のショッカー殿でも汲み上げるのに一苦労。

その後、ワカサギが湧いて出るナブラがあちこちでおこりワカサギが大量に天竜川側にやって来たのが一目でよくわかる。

日没まで順調に数を増やして暗くなって魚信が途絶え納竿となった。

数は昨年に比べるとそれほど釣れた感はないが重量感が半端ない。

1匹当たりのサイズが大きいため、必然的に重くなる。

絶品、お蕎麦を嗜む。

釣りの後は今まで恒例のほうとうを食べてから帰るのですが、ドーム船と異なり撤収時間が遅かった為、河口湖にあるお店が営業している時間まで間に合わない。

そこで、信州と言えばお蕎麦が関東圏に住んでいる者としては是非とも本場のそばを味わいたく諏訪湖周囲で食べれるおいしいお蕎麦屋さんを探していたところ、「そばごころ小坂」と言うお店をGoogleマップで検索して見つけた。

お店は19時で閉店の為、ギリギリ。

お店の専用駐車場がわからず元々寄る予定のスーパーツルヤが近いのでそこに停めて食べに行く事にした。駐車場からお店までは200m程しか離れていない為、ギリギリだ。

お店に着くとひと家族がテーブル席に1人単独で食べに来てる人がいるだけで、2テーブルが空いていた。

蕎麦の種類は大きく分けて3種類で「八ヶ岳」と呼ばれた真っ白な蕎麦粉で中粒粉で甘さ際立つ、上品な蕎麦と「田舎」と呼ばれた表層粉を混合した蕎麦らしいそばです。この2つ以外では「10割」そばです。

私が頼んだのは「八ヶ岳」と呼ばれる白い上品な蕎麦の天せいろを注文し、ショッカー殿は「田舎」と野菜天ぷらを注文

天ぷらでかなりどデカいエビが綺麗に揚っており見るからに美味しそう。

天ぷらそのものも低温でじっくりと揚げたようでサクサク感が半端なく美味しい。

野菜もそれぞれ美味しく文句なしに過去1番の旨さ。

次回も諏訪湖の帰りにはこちらのお店に寄らせていただく事決定。

ワカサギの南蛮漬け

帰宅後、ワカサギの釣れた数をカウントして157匹、重さが634gとこの重量感はなかなか。

南蛮漬けは唐揚げにしてからつけだれに漬けて南蛮漬けにする。

かれこれ3時間ほども掛けて揚げた。

やはり揚げたてのワカサギは美味しい事、格別。

南蛮漬けにすると更に味に深みが出て美味しい。

味変に我が家で取れたマイヤーレモンを添えるとまた、レモンの酸味が加わり味に深みが出てくる。

ご馳走様でした。

まとめ

ワカサギ釣りは餌、場所、時間帯によって左右される釣り物で準備段取りが悪いと全てを台無しになる。

頭の中で思い描きイメージしておく事が重要。

今回の反省点は貼り外しのセットが出来ず中途半端な釣りをせざる得なかったことが1番の反省点でした。

場所は時の運でどうしようもないので僅かな運が回って来た時もそのチャンスを逃さない最大限の工夫をしておけるようにしておく事が重要。

次回もまた同じくらいの釣果を得たいと思います。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • お疲れ様です。
    すでに釜口水門ワカサギ🎣の件メール頂いていたので内容把握、改めてブログ読んでいて返信しようと思っていたら寝落ちしてしまいました。
    まとめのところで時の運と言う言葉が有りましたが、釣るぞと言う強い気持ちと、大谷翔平のゴミ拾いではないけど運を味方する様な行動をしていたのでは!巡り合わせとか不思議ですよね!

    • こんにちは!
      北の短短さん。
      コメントありがとうございます。
      今回サイズが大きいワカサギが釣れてワカサギ釣りの醍醐味を味わえました。
      お陰様で皆様のご支援で何とか良い年の締めくくりとなりました。
      年末のアオリイカ釣りもそのうちアップしますのでまた、気が向いたら覗きに来て下さいね。

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